中段持合いのペナントやフラッグを確認したらフィボナッチエクステンションでターゲットを知る!

知っておくと実践トレードで役立つ知識として、
コンティニュエーションパターン(フラッグ・ペナント)を確認後に
フィボナッチエクステンションを使って利益確定目標を知る方法です。
当ブログの「FXスキルを向上させる」の記事をまとめてみました。
FX基礎知識と実践テクニックまとめ⇒
コンティニュエーションパターン(トレンド継続パターン)は、
FXでは基本的な知識となりますが、深く理解しているトレーダーと
そうでないトレーダーとでは、結果に大きな差が出てきますので、
少し丁寧に解説していきます。
■動意の強いトレンドに出やすいコンティニュエーションパターン。
急騰や急落相場の調整局面でよく見るパターンとして、
ペナントやフラッグがあります。

時間足に関係なくこういったコンティニュエーションパターンを
確認した場合に、次に「どのように対応すればいい」という事を
知っているのと知らないのとでは、トレードシナリオの組み立ても全く変わってきます。
ペナントやフラッグの考え方として、
一般的に急騰や急落時にできたペナントやフラッグは、
高値と安値の50%付近にできやすいと言われています。
その為、目標値を設定する際には急騰や急落の始点から
フィボナッチエクステンションを使って100%を狙っていきますが、
過去検証では61.8%付近で動意が弱まることも多く、
相場の状況に応じて対応していく必要があります。
それでは実際のチャートを確認してみましょう。

急落してからフラッグを形成して、
下落となり100%に達成できないものの、
フィボナッチエクステンション61.8%達成。
■同じチャートでも視点を変えると面白い
次はA・B・Cそれぞれ同じチャートなのですが、
フィボナッチエクステンションを引く場所を変えています。
チャートの見方によって、ターゲットが変わり
非常に面白い結果となることがわかります。



いかがだったでしょうか?
過去チャートを使ってコンティニュエーションパターンから、
フィボナッチエクステンションを引いて目標設定の
イメージトレーニングやシナリオの組み立てなど
暇があれば色々検証してみるのも面白いと思います。
似たようなチャートパターンが現れた場合に、どのように対応するのか
を知っておくだけで、トレードの選択も広がります。
チャートパターンは単純に覚えておくだけでは意味がありません。
実践の動いている相場でパターンに気づき、対応できるスキルが必要となります。
何事も日々のトレーニングや、意識してチャートを見るクセをつけて
裁量トレードスキルを向上させていきましょう。
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