スイングトレード手法を公開するトレンドハンターFXで勝ち続けるコツ
今回はトレンドハンターFXのロジックで注意すべきポイントや、勝ち続けるためのチェック項目などを紹介していきます。
当ブログからトレンドハンターFXを購入して頂いた方をサポートしているのですが、売買サインばかりを気にしている方も多いようなので、心あたりがある方はチェックしておいてください。
■チェック項目
1,セットアップ
セットアップは、トレンドハンターFXでいえば売買サインが表示された段階です。ここでいきなりエントリーをするのではなく、あくまで準備段階だということを理解する必要があります。勝率の悪い人は、単純に売買サイン通りにトレードしている人が多く、なぜトレンドハンターFXの教材でマルチタイムフレーム分析や水平線を使ったノウハウが公開されているのかを知るべきです。
通常は環境認識⇒セットアップ⇒エントリーという流れになるのですが、トレンドハンターFXのインジケーターを使用している場合には、この流れになります。
2,環境認識や戦略
複数チャートを使い通貨ペアのトレンド状況やトレンドハンターFXのロジックで、有利なチャートパターンを見つけていく作業を行います。ダウ理論で相場の背景を読み、サポ・レジラインを使って相場の節目やラウンドナンバーなどのチェックも忘れずに行い、トレードシナリオを描きます。
3,リスク管理
自分の資金に応じたポジション量で、どれだけリスクを許容できるのかを知らないことには仕掛けだけでなく、手仕舞いまでのシナリオを描くことはできません。ここを適当に考えている方は、再度考えを見直す必要があります。
4,エントリー
すべての条件を満たした段階で初めてエントリーを行います。どういう状況でエントリーをするのかを明確にしておく必要があります。
5,エグジット・ロスカット
シナリオに沿って感情を入れることなくエグジット、ロスカットを実行します。
今回紹介した1~5のチェック項目は、基本的な流れです。
これを踏まえた上で、直近のトレンドハンターFXチャートを使って解説していきます。
私はトレンドハンターFXの4時間足を執行時間軸として、
週足、日足で環境認識をしてセットアップ、エントリーという流れを実践しています。
■実践トレードの流れ
・トレンドハンターFXの4時間足チャートで売買サインが出ます。
(セットアップの段階です。)
わかりやすく説明するためにチャートを黒く塗りつぶしています。
6月4日と6月9日に買いサインが出ています。
ここでエントリーをしない理由は、次の上位時間軸の環境認識で話します。
・シグナルが出た通貨ペアの週足、日足をチェック。
(今回はトレンドが明確なポンドドルを使って解説。)
この週足と日足では、黒く塗りつぶしていないので6月4日のサインが出た場所やトレンドラインに注目してチャートをチェックしてください。
週足では、2014年7月7日からずっと上昇トレンドを形成していて買いが有利だということが判断できます。ここで大切なポイントとして、「押し目を作りながらトレンドが明確に発生している」ということです。
次に日足チャートを見てみましょう。

週足や日足チャートでトレンドの押し目となる波の上値にトレンドラインを引きます。
2014年6月4日にトレンドハンターFXの4時間足チャートで買いシグナルが発生したポイントでは、サポートラインの反発を確認できていますがトレンドラインをまだブレイクしていないポイントです。
ここでリスクを理解した上でエントリーをするのもひとつの考え方ですが、週足や日足で引いたトレンドラインが機能している以上、上昇しても頭を叩かれ再度下落する事も考えられます。
そういったことを考え上位時間軸と執行時間軸でシナリオを描き、エントリーをどういう展開でするのかを考え、利益確定や損切りも考えておきます。
それでは4時間足を見てみましょう。

結果的には、買いサインが出た6月4日でエントリーをしていれば一番利益を出すことができていますが、これはあくまで結果論だと私は思っています。
・エントリー、エグジット、ロスカット
6月9日の買いサインでエントリーした場合には含み損を抱える場面もあり、リスクをできるかぎり排除してエントリーからエグジット・ロスカットのシナリオを考えるなら、斜めの赤いラインをローソク足がブレイクしたのを確認してエントリーをするのがいいと思います。
ちょっと説明が長くなりましたが、トレンドハンターFXのロジックを使うにしてもセットアップや環境認識など一連の流れを理解してトレードするのとしないのでは、結果に大きな差が生まれます。
「単純にシグナルだけでトレードしているけど結果に満足できていない!」
という方はぜひ参考にしてくださいね。
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